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市指定 原町の旧阿弥陀寺石造物群

印刷ページ表示 更新日:2019年4月17日更新
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区分(民俗文化財)種別(有形民俗文化財)指定番号(有民5)

市指定文化財 原町の旧阿弥陀寺石造物群

haratyo-no-kyuu-Amidaji-sekizoubutsugun 一件

所在地 河内長野市原町
所有者 原町地蔵講
時代 江戸
指定年月日 平成15年8月26日

市指定文化財 原町の旧阿弥陀寺石造物群の画像

 この石造物群は原町に所在し、西高野街道沿いに位置する十三仏板碑二基(写真後列)、地蔵菩薩像一躯(写真前列左)、観音菩薩像(伝地蔵菩薩像)一躯(写真前列右)である。これらは当地に以前存在した阿弥陀寺の境内にある墓地に祭られていたもので、20世紀初頭の阿弥陀寺の廃寺に伴い、阿弥陀寺旧境内に移り住んだ方が改めて安置したと伝える。その後付近の住民により地蔵講が作られ、当地で祭られ始めたと考えられる。
 十三仏板碑二基は記銘から寛永十一年(1634)に建立されたことが分かり、17世紀初頭には阿弥陀寺が既に存在していたことが考えられる。
 現在、これらを信仰の対象として祭りを行っている地蔵講は、約10軒の世帯で構成され、一年ごとに当家を決めてその年の祭りを取り仕切ることになっており、毎年8月23日の地蔵盆には祭りを行っている。
 地蔵菩薩の信仰と地蔵講の活動のあり方を示すものとして、また十三仏についてはその信仰と、板碑としての工芸品として大変貴重な資料である。

十三仏板碑(写真後列右) 像高228cm、幅87cm、奥行48cm
台座の高さ13cm、幅111cm、奥行61cm
十三仏板碑(写真後列左) 像高132cm、幅67cm、奥行37cm
台座の高さ13cm、幅72cm、奥行52cm
地蔵菩薩像 像高95cm、蓮華座の直径41cm、高さ17cm
石台の高さ22cm、幅44cm、奥行46cm
観音菩薩像 像高76cm、蓮華座の直径32cm、高さ19cm
石台の高さ22cm、幅45cm、奥行46cm