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市指定 河州錦部郡加賀田郷八幡宮境内図

印刷ページ表示 更新日:2019年4月17日更新
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区分(有形文化財)種別(絵画)指定番号(絵4)

市指定文化財 紙本著色 河州錦部郡加賀田郷八幡宮境内図

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縦136.5cm 横87cm 一幅

所在地 河内長野市加賀田
所有者 加賀田燈正会
時代 安土桃山
指定年月日 昭和61年4月12日

市指定文化財 紙本著色 河州錦部郡加賀田郷八幡宮境内図の画像

 加賀田神社は、もと八幡宮である。慶長四年(一五九九)に描かれた極彩色の絵図で、色彩もはっきりと残っている。
 年代も古く、本社八幡宮のほかに拝殿・鳥居・経蔵・鐘楼・北ノ坊・別当泉福寺(神宮寺)などが描かれ、さらに四棟の建物がかかれている。
 「大阪府全志」第四巻によれば、嘉永六年(一八五三)には拝殿・薬師堂・中門・玉垣が焼失し、安政五年(一八五八)にいたって右の建物が再建されたことが知られる。

 この絵図から、元来当社は寺院と深い関係をもち寺の鎮守のようなものであったことがわかる。

参考文献:河内長野市教育委員会(1983)『河内長野の古絵図』