わがまち文化財探訪78

  府指定名勝 地蔵寺
わがまち歴史散歩
q_

所在地 清水111
所有者 地蔵寺 
指定日 昭和45年12月7日

 地蔵寺は南海高野線千早口駅の南西約500mの谷筋にある真言宗の寺院です。本堂には、仏師 運長作と伝わる地蔵菩薩半跏像が安置されています。
 この寺院は、清水村出身の江戸時代の高僧蓮体和尚(れんたいわじょう)が元禄4年(1691)に再興したものです。当時、清水村を支配していた西代藩主本多忠統(ほんだただむね)は、蓮体和尚と親交がありました。忠統はこのあたりの風景を好み、中国の九華山(きゅうかざん)にみたて詩作に興じました。忠統は蓮体和尚に「九華山」の山号を贈り、享保2年(1717)にそれまでの「玉井山」から改められ、今日まで続いています。
 地蔵寺境内は4,500uあります。春はシャクナゲが美しく咲き、秋は紅葉が境内を彩り、四季折々の美しさを見せる地蔵寺は、昭和45年12月7日に大阪府の名勝に指定されました。
※地蔵寺は通常、非公開です。

九華山(きゅうかざん):中国の安徽省にある中国の四大仏教聖地の一つ
山号(さんごう):寺院の名前の前につける称号


q_

広報「かわちながの」平成20年9月号


次へ→

わがまち文化財探訪へ→

☆HOMEへ

☆市ホームページトップへ