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令和元年度7月~9月 川上公民館の活動
令和元年度第2四半期(7月から9月)の活動内容です。
椅子体操を始めよう (令和元年6月26日開講)
健康に過ごすためには、食事・運動・脳トレ(新しいことにチャレンジ、発見など心のリフレッシュなど広範囲を含めて)に気をつけることが大切だと言われています。身体細胞を維持するために、筋肉の素となるタンパク質を取り、日光にあたり、軽い運動をしましょう。加齢に伴い、硬くなりがちな身体をほぐし、無理なく運動を続けられるように、椅子に座っての体操を教えていただきました。座って体操するので、ふらつかず、転倒の危険がありません。だからと言って、運動量は少なくありません。筋肉のストレッチができます。足は第二の心臓です。筋肉を柔かくして、血流を促しましょう。
ゆかたを着ましょう (6月18日開講)
夏を前に、この夏こそ!ゆかたを着たい~と思う方が受講されました。ゆかたも着物の一種なので、着こなし次第で、涼しげで、粋で、若々しいすっきり美人になります。着物は、着付けが基本です。ゆかたでお祭りに行きたいという若いお嬢さんから、何とか着物を自分で着れるようになりたいという方がチャレンジされました。自分で着れば、ゆかたも身に添い着崩れません。ちょっとしたコツも講師から習いましたので、後はご自分で練習して慣れてください。あなたも着物美人になります。
子どもお菓子教室(7月)
第3回目は、ゼラチンを使ったお菓子を作ってみようと「マンゴー白玉のココナッツミルクプリン」を作りました。ココナッツミルクをゼラチンで固めてプリンを作り、お飾りに、缶詰のマンゴーをつぶして作ったマンゴソースや、マンゴーを練り込んだ白玉団子も作りました。今回「ブレンダ―」というハンドミキサーを始めて使いました。お菓子づくりには、普段あまり使わない道具も使います。一つ一つ手作りした材料を、カップに盛り合わせ、ゆであずきもトッピングして夏の和菓子が出来上がりました。

子ども木工教室「写真立てを作ろう」(7月17日)
川上公民館登録団体の「木工サークル桑の実」の方が、川上小学校の児童15名に写真立ての作り方を教えて下さいました。
この日参加した児童の多くが一年生や低学年で、ボンドを使うのも初めてという「初めての木工さん」が、本格的な道具を使って、歪みの無い四角の写真立てを作りました。あどけない児童が真剣な面持ちで取り組む姿に、指導する桑の実さんも、懇切丁寧に慈しんでおられました。言われるがまま、手を運んだ児童も少なくなかったと思いますが、物づくりの基礎を学ぶ貴重な体験をしました。

AED救命救急講習会(7月28日)
河内長野市消防署の救急隊員による救命救急講習会を開きました。昨今AEDの設置普及が進んでいますが、いざという時に、私たちはAEDを使えるのでしょうか。救急隊が到着するまでの間に、私たちにできることは何か。その場に居合わせた人の連携で、救える命があることを学習しました。AEDの使い方はもちろんのこと、効果的な心臓マッサージの仕方、対処の注意点など具体的な例を挙げながら詳しい説明がありました。受講された方も本番さながら真剣に取り組まれ、「命」の重さを感じられました。
夏休み子ども講座 「ワンちゃんの可愛い顔のカップをつくろう」(7月28日)
夏休み子ども講座-籐手芸-は、ワンちゃんの顔をした小物入れを編みました。参加した9名(うち男児2名)は、この日初めて籐を編みましたが、網目を間違えないように集中して編むので、お友達とおしゃべりすることもなく、ただひたすら集中して編み続け、それぞれに可愛いワンちゃんが編み上がりました。ワンちゃんのカップを編む作業の中に、創意工夫であるモノづくりを経験したことは、とても意義深い時間でありました。


夏休み子ども講座 「デスクランプをDecoろう」(7月28日)
今年の夏休み子ども講座-トールヘ(読み不明)イント-は、LEDのデスクランプに、紙ナプキンの絵を貼り合わせるデコナップという
手法や、アクリル絵の具で色を描き足したりして、自分好みのランプを作りました。


夏休み子ども講座「ステンドグラスで写真立てをつくろう」(8月4日)
ステンドグラスを体験しよう!と、小学生14名が写真立て作りに挑戦しました。様々な形にカットされた色ガラスを鉛線で半田ごてをして写真立てを作ります。子供たちは初めての半田ごてに、上手く接着できるように、そして何より火傷しないように注意しながら、一所懸命に取り組みました。写真立ての枠に、自分でアレンジしたガラスを飾り付けて接着し、最後に薬品で接着面を黒くして、ステンドグラス体験は終了しました。この講座には小学3年生から6年生までの児童が参加しましたが、普段経験しない工程を本格的に学べて、夏休みの良い思い出になることでしょう。
「日本遺産と川上地区」(8月27日)
日本遺産に登録された観心寺と、その寺領で暮らしてきた川上地区の旧村について、市教育委員会職員から話を聞きました。自分たちの住む地を確認しようという地元の方も含め、地域の歴史に興味をお持ちの方が多数参加されました。本年5月に日本遺産に認定された「中世に出逢えるまち~千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫~」のストーリーを中心に、本市の歴史を知っていただく機会ともなる講演内容でした。受講された方と共に、川上地区に点在する遺産を「面」として活用し、広く発信することにより、地域の活性化につながれば幸いです。
孫育て・子育て
子育ては、子どもを授かり、親となった時からずっと続くのかも知れません。子が成人し、結婚して家庭を築き、孫が生まれると、これまでの親子関係に新しい局面を迎えます。今回 河内長野親楽習リーダー会より講師を迎え、祖父母として、孫との接し方や、子どもである父母と良い関係を築く方法を模索しようと、子育てを見守る様々な視点からグループトークをしました。

