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決議案第13号

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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安心して接種できる不活化ポリオワクチンの早期導入を求める意見書

 我が国では、ポリオ予防接種のワクチンとして、弱毒化したポリオウイルスを使う生ワクチンが使用されており、30年近くにわたり野生株によるポリオ発症例の報告はないが、生ワクチンの接種に起因するポリオ患者が発生している。
 生ワクチンの投与により100万人に数人の割合でポリオ患者が発生することについてはWHOも警告しており、何より危険なのは、二次感染によるワクチン関連ポリオまひが発生することである。国内でも、免疫獲得率が低いとされる年齢層が親の世代になり、子からの感染が懸念されている。
 一方、先進国の多くでは、既に不活化ポリオワクチンに切り替えており、その安全性と効果が実証されている。厚生労働省には、不活化ワクチンの円滑な移行に向け、「早ければ来年度には導入」との見通しもあるといわれている。しかし、そのことがワクチン接種を見合わす傾向を招いており、早期の導入が急がれる。生ワクチンに由来するポリオ発症の被害を完全に防ぐためにも、不活化ワクチンへの切替えは、安全・安心を第一に、より一層早急かつ着実に行うべきと考える。
 よって、国におかれては、予防接種制度における不活化ポリオワクチンを一日も早く導入するよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成23年12月22日

河内長野市議会