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地域活動デジタル化推進事業の実施について
「いちのいち」で地域活動をデジタル化
総務省では令和5年度の事業として、「自治会等における地域活動のデジタル化実証事業」を決定し、全国の複数の市町村で実施しています。本事業は、自治会等の活動の持続可能性向上の観点から、地域活動に電子回覧板等の地域交流アプリを活用することで、地域活動のデジタル化を推進することを目的として実施されるものです。全国の10市町村で実施されるにあたって、河内長野市が選定され、市内の5つの自治会に本事業へのご協力をいただいております。
利用するアプリ(地域コミュニティSNS)
自治会・町内会専用SNS「いちのいち」<外部リンク>(小田急電鉄株式会社 提供)
もっと詳しく【Q&A】
Q「地域活動のデジタル化実証事業」って?
A 総務省が推進する、自治会活動に電子回覧板等の地域交流アプリを活用する事業です。
総務省では、自治会等の活動の持続可能性向上の観点から、地域活動のデジタル化の推進を目指しています。令和5年度の事業として、地域活動に電子回覧板等の地域交流アプリを活用する事業を決定しました。本事業を通して、デジタル化を進める契機とするとともに、デジタル化の効果を検証し、得られた成果をもとに全国的な「地域活動のデジタル化」を推進していくことを目指しています。
本事業の実施にあたり、全国で10市町村が選定され、1市町村あたり5団体程度の自治会が対象となって実施しています。
Q「デジタル化」って何をするの?
A 自治会・町内会向け地域交流アプリ「いちのいち」を利用します。地域活動のための情報発信や、ご近所コミュニティでの交流などができます。
自治会等の加入率の低下や担い手不足等の課題に対応するため、自治会向け地域コミュニティアプリ「いちのいち」を利用して、デジタル化を推進します。「いちのいち」では、スマートフォンやパソコンを用いて電子回覧板での情報発信や、自治会内・会員間・市役所とのスピーディーかつ双方向の対話をすることができます。また、災害時の情報発信や安否登録機能も搭載しており、緊急時に活用できる機能もあります。
Q「いちのいち」でなにができるの?
A 電子回覧板機能や、カレンダー機能、自治会内のサークルや部会ごとの組織単位でのコミュニケーションをとることができます。
電子回覧板機能では、今まで紙で実施している回覧板とは異なり、場所や時間に関係なく、いつでも情報を確認することができます。また、自治会活動をカレンダーに登録することで、イベントや集会所の空き状況、各組織の活動状況など手持ちのスマホ等で確認できるようになります。