本文
高収益作物次期作支援交付金(第4次公募)について
第4次公募の概要
令和3年1月から3月に発令された「新型コロナウイルス感染症」の「まん延防止のための緊急事態宣言」に伴う影響により、売上減少の影響を受けた高収益作物について、国内外の新たな需要等に対応する観点から、次期作に前向きに取り組む農業者を支援します。(農林水産省による事業)
事業の詳細はこちらをご覧ください
- 農林水産省ホームページ
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/210331.html<外部リンク>
対象期間
令和3年1月から3月
対象品目
- 全国共通品目
メロン、つまもの類(大葉、わさび等)、香酸カンキツ(すだち、ゆず、レモン等)、切り花
- 都道府県別追加品目(大阪府)
さといも、ブロッコリー、こまつな、しろな、ねぎ(白ねぎ以外)、なばな、うんしゅうみかん
対象者
以下の要件を満たす農業者
- 対象期間中における対象品目の売上が、前々年(令和元年)もしくは平年の同時期よりも減少した農業者
- 収入保険等のセーフティネット未加入者は、加入に向けて共済組合と保険設計の相談等を行うこと
※第3次までの公募で既に交付金を受け取った農業者も対象となります。
取り組み例
- 生産、流通コストの削減に向けた取り組み
- 種苗、肥料、農薬等の資材の導入
- 土づくり・排水対策等の取り組み
- 作業環境の改善の取り組み
- 事業継続計画の策定
支援単価
- 支援対象品目における、令和3年1月から3月の売上減少額の合計の8割まで支援します。
- 「農地台帳」等、公的資料で確認したほ場面積のうち、対象期間中に当該品目の出荷実績があるほ場面積の範囲内、かつ、同一ほ場において次期作に向けた取り組みを2つ実施する面積が、交付対象面積の上限となります。
- 基本単価
10aあたり5万円(中山間地域は10aあたり5.5万円)
- 高集約型品目(施設栽培の花き、大葉、わさび)
10aあたり80万円
- 高集約型品目(施設栽培のマンゴー、おうとう、ぶどう)
10aあたり25万円
※高集約型品目の施設は、過湿装置(空調装置)またはかん水装置がある施設に限ります。
申し込み期間
令和3年7月30日(金)まで
高収益作物次期作支援交付金のご案内(大阪府) [PDFファイル/823KB]
第3次公募までの内容と主な変更点(留意点)
- 支援対象期間は、令和3年1月から3月。
- 交付額は、「収入減の8割」または「支援単価」のいずれか低い金額。
- 「売上が減少した品目」の「対象期間中の出荷面積のみ」が支援対象。
- 「収入保険の加入者」は、収入保険の補填額を算定する際、収入額に本交付金を計上する。
- 「収入保険の未加入者」は、収入保険への加入の意向があり、加入に向けて共済組合へ具体的な保険設計の相談を行い、実績報告時に「具体的な相談の記録(保険設計書等)」を提出する。
- 「取り組み項目」について、前年度に「作業環境の改善に資する取り組み」及び「事業継続計画の策定の取り組み」を選択し、補助対象となった場合、第4次公募では選択することができない。
- 「取り組み項目」について、「生産・流通コストの削減に資する取り組み」及び「土づくり・排水対策等作柄安定に資する取り組み」のうち、「被害防止技術の導入」については、次期作に向けて新たに導入した場合のみ対象となる。