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AEDって何だろう?

印刷ページ表示 更新日:2019年1月18日更新
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AEDって何だろうの画像

このページではAEDについての説明を皆さまにわかりやすく解説します。

AEDをわかりやすく知るために、以下の「3つのど」にポイントを絞ってご説明いたします。

  1. どんなもの?
  2. どうしてAEDなの?
  3. どうやって使うの?

1 どんなもの?

  • AEDとは「Automated External Defibrillator」の略で、日本語では「自動体外式除細動器」と言います。
  • 簡単に言うと「電気ショックができる器械」です。
  • 病院のドラマなどで、心臓が止まってしまった人に良くお医者さんが使っています。
  • 心臓の状態を自動で判断できる機能が備わっています。

 すなわち!「心臓の状態を自動で判断することが可能となり、医師が使っていた器械が誰にでも使えるようになった。」
 これがAEDなのです。

2 どうしてAEDなの?

  • 現在、病院以外で突然亡くなられる方の死因のほとんどは、心臓の病気であると言われています。それを心臓突然死と言い、その大部分は「心室細動」という心臓のけいれんによる病気なのです。
    (※「心室細動」による死者は、年間約5万人と推測されています)
  • 「心室細動」になると、心臓のけいれんによりポンプとしての役割が果たせず、助かるチャンスは1分経過するごとに約7~10%づつ失われ、約10分後にはほとんどの人が死に至ってしまいます。

どうしてAEDなのの画像

  • この「心室細動」を正常な状態に戻す唯一の方法は、除細動と言われる「心臓への電気ショック」です。
  • この電気ショックは救急隊も出来ますが、どんなに早くても電気ショックまで5~10分かかります。

 以上のことから、早く除細動を行うために誰にでも使えるAEDの使用が必要となりました。医療機関はもちろん、学校、職場、たくさんの人が集まる公共の施設、そして自宅など様々な場所にAEDを置き、万が一の場合に備えることで、突然死から大切な人を救うことが可能となります。


 つまり!素早いAEDによる電気ショックが社会復帰の鍵になるのです!!

3 どうやって使うの?

(1)電源を入れます。
(2)使用方法が音声により指示されます。

どうやって使うのの画像1

(3)パッドと言われる電極を倒れている人の素肌に貼ります。貼る位置は図で示されています。
(4)器械が心臓の状態の解析を始めます。解析中は倒れている人に触らないで下さい。

どうやって使うのの画像2

(5)電気ショックを行います。倒れている人に誰も触っていないことを確認してショックボタンを押します。

どうやって使うのの画像3

 

その他のAEDの特徴

  1. 心電図を読む能力、医学的専門知識は一切必要ありません。
  2. 電気ショックすべきか否かを音声により教えてくれます。
  3. 「心室細動」か「速い心室頻拍」以外には作動しません。
  4. 重さ約3キロ弱と小型軽量で持って走ることが出来ます。
  5. 自動点検機能が内蔵されており、メンテナンス不要です。バッテリー寿命は約5年です。
  6. 自動的にデータを保存し、後で音声や心電図記録を再生できます。

 循環器や救急の専門医でなくても、自動体外式除細動器(AED)自体が除細動の必要性を判断し、除細動を含めた救命行為の手順を音声にて簡単に出来るように作られています。
(研究結果によると、12才程度の児童でも、初めてAEDを見て平均90秒で電気ショックを実施することが出来るとされています。)


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