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救急現場では・・・
救急車がすぐに出発できない理由
救急車が現場からなかなか病院へ向けて出発せずにヤキモキしたことはありませんか。
今回、傷病者を車内に収容したあとの救急現場の動きをお知らせします。
救急車が現場へ到着した後、隊員は必要な資器材を活用して傷病者の症状、血圧、体温、脈拍、呼吸、意識、状態などを観察し、必要に応じて現場での応急処置を実施します。
観察と応急処置の結果から、傷病者の状態に合った診療科目の診察、処置が可能な搬送先病院を選定し、携帯電話で受入れを依頼します。
救急病院でもすべての症状に対応出来るわけではありません。救急隊は、病院の受入れ情報をもとに近隣の受入れ先を探しますが、特に夜間、休日などの診療体制は限られるため、時には病院への依頼回数が多くなったり、選定時間が長引くことがあります。搬送先が決まれば緊急走行で直ちに病院へ向かいます。
限られた医療資源を守るためにも救急医療の適正利用にご協力をお願いします。
救急隊が現場で使用しているスマートフォンには、傷病者の観察結果を入力することで緊急度の判定を支援し、判定結果に応じた救急病院の情報が把握できるアプリが組み込まれています。このアプリは、救急隊の効率的な病院選定に役立っています。
小児救急支援スマートフォンアプリは大切なお子さんが突然の病気やケガで、「救急車を呼んだ方がいい?」「近くの医療機関はどこ?」など、困ったときの「緊急性」を判断し、症状に応じた近くの医療機関(大阪府内)を地図に表示するアプリです。医療機関のほか、救急安心センターおおさか、119番などにワンタッチで電話をかけることもできます。ダウンロードは「小児救急支援」で検索、またはQRコード(下記)で。
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※無料でご利用いただけます。
※受診前に、必ず医療機関に受診できること確認してください。
※このアプリでは南河内小児救急医療システムの情報は検索できません。
夜間休日の小児救急医療は河内長野市消防本部指令管制室まで
(電話 0721-53-0119)