平成29年中　火災・救急・救助概況

平成29年1月～12月の火災・救急・救助概況がまとまりました。主な内容は次のとおりです。

火災・・・件数、損害額ともに増加、負傷者は減少

発生件数は25件（前年比9件増）で、損害額は3169万3000円（同3060万2000円増）と大幅に増加しました。また、死者数は0人（同0人）と発生せず、負傷者数は4人（同2人減）と減少しました。負傷者のうち、2人は初期消火時、1人はたき火中に、1人は避難時に炎にあおられ負傷されました。種類別・原因別の内訳は下表のとおりです。

救急・・・1日に約13.6件出動

出動件数は4953件（同128件増）で、1日平均約13.6件の出動となっています。事故種別は、急病が3232件で全体の約65％を占め、以下一般負傷853件、交通事故358件の順となっています。搬送人数は4425人（同183人増）で、傷病程度別では軽症が2199人と全体の約50％を占め、以下中等症2066人、重症97人、死亡63人となっています。

救助～建物等による事故がトップ

出動件数は47件（同7件増）で、救助人数は36人（同9人増）でした。事故種別では、建物等による事故13件、交通事故11件、火災5件、風水害等自然災害2件、機械による事故1件、その他の事故15件となっています。

河内長野市消防本部ホームページ