令和2年10月18日(日曜日)午後1時30分よりシベリア抑留3年体験者の語り部荒木正則氏の講演会とDVD上映会を実施しました。参加者の感想とその時の様子をご紹介します。
参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 義理の父がシベリアに5年間抑留されていました。話すのが辛かったのか、ほとんどその時のことは語ってくれることはありませんでした。DVDを見て、戦車に自らぶつかっていく人の姿に恐怖を感じました。耐え難い体験をされた多くの皆さんのことを思うと、胸が痛みます。命をかけて語り部として活動されておられること、本当に感動しました。
- 戦中生まれですので、少しは戦争のことを知っている積りでしたが、今日の荒木さんの生々しいお話をお聞きし、シベリアのむごい強制労働をDVDで見て、戦場よりひどい生活を送って、よくご無事で帰って来てくださったと思います。96歳で語り部としてご活躍されていること、心から素晴らしいと思います。これからもシベリアのむごさを伝えてください。


「シベリア抑留を忘れない」は、新型コロナウイルス感染症対策を実施して開催しました。