平成28年度 第6回いきいきフェスタが9月11日(日)河内長野市立市民交流センター(キックス)で催されました。
いきいきフェスタは、地域のネットワークづくりを目標に医療・介護の専門機関等が一同に会し、みんながいきいきと暮らしやすい街にするために介護保険サービスや地域資源についての普及・啓蒙活動を行っています。
当日は、いきいきネット相談コーナー、認知症についての講座、いきいき歌体操など、さまざまな催しが各会場で開かれていましたのでご紹介いたします。
音楽療法体験
日本音楽療法学会認定音楽療法士セラピスト向井浩子 氏
認知症対処法として、欧米北欧諸国オーストラリアなど高齢化先進国では普及している認知症の方々と共に歌い「気晴らし療法」で身体能力活性化が高齢者介護福祉療法として今後制度化され音楽療法の普及が期待されますと話されました。
認知症の医学的理解
大阪さやま病院長 阪本 栄 氏
高齢化社会の認知症について、MRI画像データで前頭葉症状、後頭葉症状、部位ごとに役割を果たしている脳について認知症の病理的説明、日常生活、認知症の理解と衝動的行動の対処法について解かりやすい説明が有りました。
認知症サポーター養成講座
講師 河内長野市認知症地区支援推進員 山戸 江梨香 氏
「河内長野市徘徊高齢者SOSネットワーク」について徘徊者の安全確保、家族支援について説明が有りました。
歯科医師会の方々が健康な歯を保つについて話されました。
薬剤師会の皆さんがこども薬局について優しく説明されていました。 好きなお酒がやめられない方(脳卒中の予防ため等に)ご相談下さい
断酒会のユニークなお話でした。
災害時の料理体験教室が開かれて、
参加者による高齢者向けサンプル食の実習調理や、市の配食コーナー展示がありました。
認知症サポーターの「オレンジの輪」の日頃の活動が説明されていました。
「はつらつ出前ボランティアによる健康体操」が行われて車いす利用者の方も、ヘルパーさんの介助を受けて元気に参加されていました。 ダンスパワーズによるポップスダンス、
大阪千代田短期大学生による「よさこいソーラン」
など元気な声がイベントホールに広がり、気晴らし音楽療法になりました。
いきいき歌体操河内長野による
歌体操が元気な声で(歌詞虫の声)を演じられていました。
最近増設されたグループホーム施設の説明がされていました。
子どもと楽しい折り紙と健康な日常生活維持に血圧測定 モックルも大活躍
熊本チャリティーバザーコーナーにも多数の方々で大繁盛でした。 子どもたちとモックル