河内長野市民大学 くろまろ塾本部講座 
河内長野地域学講座Ⅸ 
 ボランティアの楽しみ方
~知識を智慧に!!一歩踏み出そうボランティア~
  くろまろ塾開校5周年記念講座として、『ボランティア入門講座』、『河内長野市のボランティア団体への体験参加相談会』がキックスイベントホールにて開催されました。
  参加者はボランティア入門講座では「ボランティアのキーワード」などの講演に、体験活動相談会では「ボランティア活動の楽しさ、苦労話し」に耳を傾けていました。

  ボランティア経験のある人、ボランティアを始める人にとって、有意義な講座でした。
主催  くろまろ塾事務局(公益財団法人河内長野市文化振興財団)
 河内長野市 
 市立市民公益活動支援センター(NPO法人はぴえる)
 社会福祉法人河内長野市社会福祉協議会 

6/11(土)【時間:14時~16時】 ボランティア入門講座・ワークショップ

講師:大阪ボランティア協会ボランティアコーディネーター 椋木 美緒 


講師の椋木さん
軽妙な講演に参加者は大満足!
 「ボランティア」という言葉の語源は、VOLUNTEERです。 ”意志・志”、”喜んでする” というラテン語のVOLO(ウォロ)が由来です。
 ボランティアのキーワードは、自発性、社会性、無償性です。災害支援のボランティア活動では、状況変化に即応して行動するため、先ず、公平原理・全体の合意で動く行政と比べて、一般に対応が速いです。
 「私にもできるかも」と感じた時がボランティアのはじめ時ですが、続ける事は「前提条件」でないという事を心の何処かに留めておいて頂きたいです。
 
副学長の

加藤さん

はぴえる理事長の
西村さん
 
社会福祉協議会の
宮下さん
  「ボランティア活動の楽しさ、大切さを感じ取って貰える講座が願いです。」 と、皆さんが挨拶されました。 
 大スクリーンの前で講演 講師もワークショップに参加  グループの結果を発表  大阪ボランティア協会発行図書 

6/18(土)【時間:10時~11時30分】  団体活動の紹介と体験参加相談会

 
参加12団体の紹介
  ボランティア団体の自己紹介の中で、
①ボランティア活動に居心地の良さを感じています。 ②ボランティア活動に参加していると、心にゆとりを持てるような気がします。 ③視覚、聴覚に障がいを持たれる方々が何に不自由を感じておられるのか、身をもって体験出来ました。 ④ほんの少しでも手を差し伸べる気持ちのやさしさを学びました。・・・・・など、ボランティア活動を通じての素晴らしいお話しを聞かせて頂きました。



      菜園クラブ

講師を招いて野菜栽培の勉強会、人手不足の農家の支援、訪問そば打ちなどを活動。会員は80名。
  花づくりボランティア
        「花の精」

にぎわい工房・にぎわいプラ座の運営、街づくりフォーラム、高野街道まつりなどを活動。会員は50名。
   河内長野リサイクル
      市場市民の会

使い捨て生活を見直し、資源を大切にして、楽しいリサイクル生活の実現を目指す活動。会員は24名。
NPO法人森林ボランティアトモロス
森林等の保全、知識・技術の習得、森林ボランティア育成、地域まちづくりの支援などを活動。会員は80名。 
大阪南医療センターボランティア「みなみ」
初診・再診受付、院内案内、アートギャラリー、院内移動図書管理などを活動。会員は25名
     TOYクラブ

子どもたちにおもちゃづくり、あそび方を指導、子どもたちとの世代間交流を楽しむ活動。会員は17名

  朗読サークル みち 

市イベント参加、公演、他ボランティア団体企画への参加、福祉施設訪問などを活動。会員は22名。
 河内長野点訳サークル 

「視覚障がい者向け資料」、「広報かわちながの」、「図書館だより」などの点字版作成の活動。会員は15名。
  手話サークル
     「さくらんぼ」
聴覚障がい者との交流、手話学習、市民への啓発、講演会開催などを活動。会員は30名。
   手話サークル
      「てのひら」
聴覚障がい者と共に手話技術の学習、研修会の参加、小中学校への講師派遣などを活動。会員は32名。
 NPO法人地域生活ネットゆっくりっくかわちながの字幕サークル
聴覚障がい者、耳の聞こえにくいお年寄り向けに映画などに字幕を付ける活動。会員は13名。
要約筆記サークル「葉月」
 

聴覚障がい者との交流、要約筆記の技術向上を通じて、聴覚障がい者向けの情報活動。会員は17名。
 体験参加相談会 : 参加者はボランティア団体のブースを訪問、団体の活動の説明を受け、熱心に意見を交換しました。