平成２５年１１月７日（木）10時から３階会議室で、来賓に市議会議長を招き、
大勢の塾生が参加して学位記授与式と特別企画「私の一枚の写真」講座が
開催されました。
くろまろ塾 学位記授与式
学長挨拶
くろまろ塾の塾生が１１００名、延べ受講者が１５０００人を越えた
事に感謝の気持ちを話された。
また、高向に「くろまろ」顕彰碑を建てる話を紹介され、
来年８月には「くろまろ」を主人公とするミュージカルが
ラブリーホールで公演される喜びも語られた。
今後、最新の技術、例えば、ｉＰＳ細胞などの講座も開きたいと、
くろまろ塾のさらなる発展への想いで挨拶を結ばれた。
市議会議長「高岡さま」の来賓挨拶
学位記を授与された皆様へのお祝いの言葉に続き、
女性の出席の少ないことの感想を述べられた。
市民大学で校歌があるのは河内長野市だけで
ある喜びと、塾生の皆様が「くろまろ塾」で
学んだことを今後の生活で活かして頂ければと希望を述べられた。
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（左の挨拶の画像除きます）
くろまろ塾校歌
今回の授与式で市民博士が２名の方に、修士が１２名、
学士が１８名の方に授与されました。
これで 市民博士 ３名 修士 １６名 学士 ３２名となります。
今回授与された方は以下の方々です＜敬称略＞
くろまろ塾市民博士
（600単位）
阪本 實男
渋谷 修
くろまろ塾市民修士（400単位）
土井 美長、
佐々木 紀子、
宮井 一行、
東尾 肇、
北野 朱實、
中野 正明、
田中 旬子、
田中 美代子、
黒川 陞、
栗原 順一、
永田 英夫、
今井 利子
くろまろ塾市民学士（200単位）
島 洋子、
山本 昌徳、
今川 英一、
西川 正彦、
長尾 理恵、
長尾 正、
村上 靖毅、
長尾 保、
吉川 昇、
吉川 豊子、
内村 龍成、
塩田 洋三、
横井 忠紀、
横山 豊、
田畑 一郎、
澤農 進、
森脇 稔、
神橋 壽
市民博士授与の渋谷さん挨拶
くろまろ塾講座受講を通じての２年５月の思い出を語られました。学びの場から、出会いの場、さらには、人づくり
の場になるように精進したいとも話されました。孫が出来たならば、くろまろ塾で学んだ河内長野の歴史のことなど
を語ってやりたいとも、穏やかな声で話されました。
くろまろ塾特別企画講座 「私の一枚の写真」
生き方を決めるきっかけや人生の転機となった出来事の思い出を当時の頃の1枚の写真をもとにお話ししていただきました。
塚谷さん
ご両親の介護にご苦労されたことやご両親に対する想いなど、当時の状況を思い出されながら
、切々と話された。
中村さん
親友の花嫁姿の写真を前に、今は亡き親友の思い出を心静かに話された。
亡くなる２週間前、親友からの電話でご自分の結婚を祝って頂いた言葉が
今も忘れられないとしみじみと
語られた。
石黒さん
仕事を通じて知り合った赤塚不二夫さんの思い出やエピソードを話された。
赤塚さんの人間性が偲ばれるようなお話しで、ご自身
の赤塚さんに対する想いに溢れていました。
村上さん
サラリーマン時代、ＪＩＣＡの調査団員として
、ミャンマーを訪問された時の思い出を話された。
特に、ミャンマーの担当官の「世界に学びたい」という
言葉は、その後の仕事の転機になったと語られた。
仮野さん
大勢のご家族が一緒に友ケ島に旅行された時の
思い出を話された。
子ども時代の楽しい家族の思い出として
今も心に深く残っていると静かに話された。
栗原さん
市民博士、第一号の長井さんと知り合わなければ、
くろまろ塾を続けられなかったことを話され、
よき人に巡り合ったことを感謝された。
最後は、自分も博士を目指して頑張ると結ばれた。
安田さん
幼少時に亡くなられた、生まれも育ちも河内長野の父親がやろうとしたであろう
事を社会教育委員として、やっていきたいと亡き父の面影をたどるように
熱っぽく話された。
学長
奥河内、河内長野のランドマークはやはり金剛山と、金剛山の
全景を１枚の写真に選ばれた理由を話された。
さらに、歴史、文化に恵まれた当市について、
心をこめてその素晴らしさを語られた。
