取材後記のページです。
 子育て支援の一環としてのイベントであろう。このように捉えると、今風にいう コラボレーション(協働)ということになろう。「おはなし パレット」と「大阪大谷大学人形劇部“おもちゃ箱”」の連携と図書館の調整役の作業で成り立ち、うまくいった事例であると思われます。幼児がおとなしく耳目を傾けていたこと、同伴の親も熱心に見聞きしている様子からほぼ成功裡に終わったものと見なせます。まずはご苦労様でした。 
 常日ごろ子どもに読み聞かせている親たちが、逆に子どもと一緒に本を読み聞かせて貰う場は、ひと時の現世を忘れ、なつかしい遠い昔の幼児期(?)の思い出を甦らせたことでしょう。
 また、本を日ごろ、子どもに読み聞かせる際の参考になる点もあったことでしょう。あわただしく時間が過ぎ去る生活の内で、本を読み聞かせる時だけでなく、その雰囲気づくりと余裕を持った心で子どもに接することの大切さが。
 大学生の若人もなかなかやるではないか。人形劇を通じて夢を与えるという真摯な取り組み・心がけで親子が楽しめる活動に声援を送りたい(実子)。
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