取材後記

 インターネットで世界中を駆けめぐった“希望”の現代の民話・メルヘンとの評判が高い本の誕生話、「世界がもし100人の村だったら」風に色々な話題へと展開し、分かりやすく、聞き易く、優しい語り口調で大変よかった。
 講演を通じて、演者のあつい思いが伝わって、その思いに3つのメッセージが込められているのではないかと思いました。1.「世界がもし100人の村だったら」の基本的理念は日本国憲法に通じていること、この平和憲法の改憲が云々されている今、もう 一度、日本国憲法を読み直し国民一人一人がよく考え、時流に流されないようにすることが大切である。2.我々一人一人のライフスタイルをthink globally上から見直し、シンプルなライフスタイルに変えいく必要性。3.日本の政治・経済姿勢が大きな曲がり角を曲がりつつある、あるいは曲がった今、日本の将来像を一人一人がもう一度よく考えること。
 講演を聴きながら演者の池田さんは
きっと心の優しい人だろうという印象が強く心に残りました(実子)。
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