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千代田公民館図書室だより

開室時間 午前9時30分~午後5時(休室は公民館休館日に準じます)

絵本から小説・趣味の本などいろいろな本を取り揃えております。

本の予約・リクエストもできます。お気軽にご来室下さい。

平成26年4月1日より、図書室は土足利用になりました。

ちいちゃんの『本☆ホン♪えほん』

“ちいちゃん”が、絵本を中心に、いろいろな読み物を紹介するコーナーです。

みなさん、毎回楽しみにお待ちください!

それでは、“ちいちゃん”の登場です。

 

ちいちゃん読書

5月号

つばめが飛び交う季節になりました。愛らしいヒナ達の誕生ももうすぐです。

 今月はつばめの絵本2冊を紹介します。

 

1.『つばめのたび  5000キロのかなたから  』 鈴木まもる (偕成社)2009年2月

 巣作りのために日本を目指し、5000キロを旅するツバメを描いた絵本です。

ツバメの視点で書かれているので、「だれかが ぼくを よんでいる いかなければ」 という力強いモノローグが読者を一瞬のうちにツバメと同化させます。

ツバメの渡りについてはまだわかっていないことも多いそうですが、きっとこんな旅なんだろうと思わせるリアルで美しい絵です。自分の名前を〈巣好き(巣を)守る〉と説明し、鳥の巣の研究家でもある作者。鳥への愛情たっぷりの絵本をどうぞお楽しみください。

                            (小学校1,2年生くらい~)

 

 

 

つばめのたびの表紙

2『さるとつばめのやおやさん』 ジャン=ミシェル・ギルシェ さく ゲルダ・ミューラー え ふしみみさを やく (パロル社) 2003年12月20日

 

 森の中にかわいい八百屋さんがありました。店員はつばめのエルヴィールとさるのバブーン。ところが、食いしん坊のバブーンが店のものをすっかり食べてしまって・・・。

 つばめとさるという一風変わった組み合わせですが、しっかり者のエルヴィールはお母さん的存在、食いしん坊で心のままに行動するバブーンは幼い子どもそのもの。親子で普段の生活を重ねつつ読むのも楽しいかもしれません。

 穏やかで安心感のある絵も魅力です。カフェオレボールやマルシェかごなどフランスらしい小物も描き込まれています。どこにあるか探してみてくださいね。

                          (4,5歳くらい~)

 

4月号

 4月はあひるの絵本を紹介します。

 公園の池で遊ぶあひる達にも、こんな物語があるのかもしれませんよ。

1『アンガスとあひる』 マージョリー・フラック さく・え 瀬田貞二 やく (福音館書店) 1974年7月15日

 知りたがり屋のスコッチ・テリア、アンガスが一番知りたかったのは、生け垣の向こう側から “ガー、ガー、ゲーック、ガー!” と聞こえてくるやかましい音の正体でした。ある日、運良く外に出られたアンガスが垣根の向こう側で出会ったものは・・・。

 好奇心旺盛なアンガスは子どもそのもの。子ども達はアンガスに同化して、ちょっといばってみたり、逃げたり、安心したりすることでしょう。アメリカで80年以上前に出版されたとは思えないほど、今も新鮮な喜びを与えてくれる絵本です。

 アンガスシリーズは5冊が出版されています。また、この本を描いているときにアヒルに興味を持った作者は『あひるのピンのぼうけん』(瑞雲舎)も創作しています。あわせてどうぞ。              (4,5歳くらい~)

2『そらとぶアヒル』 内田麟太郎 ぶん 長新太 え (童心社) 1995年5月25日

 「とべない トリなんか、トリじゃないわ」 いつもハトにからかわれていたアヒルが 「もしかしたら…」 と地面をけりました。すると・・・。

 ナンセンスなお話を長新太の絵が軽やかにまとめた作品です。アヒルやゴリラ、ゾウ、カバが空を飛ぶ不思議さも、大人にとっては哲学的な会話も、子ども達はありのまま素直に受け止めます。子ども達はとりわけ “ぱっ” と空へ飛び上がるところが大好きです。

 あなたも信じれば飛ぶことができるかもしれませんよ!?    (5,6歳くらい~)

3月号

 うぐいすの初音が待ち遠しい季節になりました。3月はうぐいすの絵本を紹介します。

1『ウグイスホケキョ』 三宮麻由子 ぶん 飯野和好 え (ちいさなかがくのとも 通巻96号) 2010年3月1日

 鳴くのが下手なウグイスが練習を繰り返して“ホーホケキョ”と上手に鳴けるまでを描いた絵本です。

 ウグイスは「春告げ鳥」とも呼ばれ、“ホーホケキョ”の鳴き声は誰もが知っているところ。でも、初めから上手に鳴けるわけではないようです。

   フフー フフー ホキョ

   フフー フキ フキッ

   フキュ キチュ

   ホホケキョ キキキョ ・・・

 おかしなウグイスの鳴き声に初めは笑いながら復唱する子ども達も、間もなくウグイスに心を寄せ、ウグイスと同化して、必死に練習を始めます。ウグイスが黙々と努力を続け見事に鳴けるようになった時、子ども達の声もまた誇らしげに“ホーホケキョ”と響くことでしょう。

 読み聞かせに大人気の絵本です。ハードカバー化が待たれます。             (4、5歳くらい~)

2『みるなのくら』 おざわとしお 再話 赤羽末吉 画 (福音館書店) 1989年3月25日

 「みるなの座敷」「うぐいす浄土」などの名前でも知られる日本の昔話です。

 山奥へ迷い込んだ若者が大きな屋敷に一夜の宿を借ります。次の日、姉様から留守を頼まれ、一の倉から十一の倉までは見てもよいが十二の倉は決して見ないように言われるのですが・・・。

 赤羽末吉の重厚な絵が美しい日本の四季と昔話の世界観を伝える絵本です。芸術性の高い絵をいかすために文が最小限に抑えられています。どうぞ絵を存分に味わってください。

 小澤俊夫・赤羽末吉のコンビで5冊の昔話絵本が作られました。『うまかたやまんば』『かちかちやま』もあわせてどうぞ。                                                   (小学校2、3年生くらい~) 

2月号

 渡り鳥が北の国へ帰る季節になりました。2月は渡り鳥の代表格、白鳥の絵本を紹介します。

1『みにくいあひるの子』 ハンス・クリスチャン・アンデルセン さく スベン・オットー・S え きむらゆりこ やく(ほるぷ出版) 1979年7月15日

 アンデルセン童話の中でも特に有名な作品です。けれど、全訳で読んだことがある方は、案外少ないかもしれません。

 この本は美しい水彩画と全訳で「みにくいあひるの子」の世界を余すところなく伝えてくれます。絵本とはいえ文量が多く、読むのに20分以上かかりますが、言葉が尽くされているからこそ、みにくいあひるの子の過酷な運命が胸に迫ります。また、子ども達は「うなぎの頭の取り合い」のような小さなエピソードも大いに楽しみます。

 逆境を耐えた末につかんだ幸せの物語を再読してみませんか。                     (小学校1,2年生くらい~)

2『おおはくちょうのそら』 手島圭三郎(リブリオ出版) 2001年1月31日

 白鳥たちが生まれ故郷の北の国へ帰る日がやってきました。けれど、暗くなっても出発できない6羽の家族がありました。子どもが病気で飛ぶことができないのです・・・。

 大胆な構図と色遣いが読者を引きつける版画絵本です。白鳥の白と多用された青のグラデーションが雄大な北海道の風景をよく伝え、また、短い文が家族の愛情と厳しい自然界における生と死を深く語りかけてきます。

 この本は、1988年ニューヨークタイムズ紙が選ぶ世界の絵本ベストテンにも選出されました。北海道出身の作者はふるさとの自然や伝承をもとに多くの絵本を描いています。中でも『きたきつねのゆめ』『ひぐまのあき』がオススメです。                                                            (小学校3,4年生くらい~)

1月号

 あけましておめでとうございます。2017年、酉年が始まりました。刻を告げる雄鶏のように、皆様に元気な一年が訪れますように。今年も千代田公民館をよろしくお願いします。

 さて、今年は酉年にちなんで、一年間〈とり〉の絵本を紹介したいと思います。まずは、ニワトリから。

1『ロージーのおさんぽ』 パット=ハッチンス さく わたなべしげお やく(偕成社) 1975年8月

 きつねの存在に気づきもせずにすたすたと歩くめんどりのロージーと散々な目に合うきつねとの対比が愉快な絵本です。

 庭を横切り、池をまわり、干し草の山をこえて・・・と短い文章はロージーの散歩を淡々と伝えるのみですが、その分絵が雄弁に物語ります。なんとかロージーを捕まえようと必死になっているきつねから目が離せません。三色刷のデザイン化された絵がきつねの躍動感を見事に表しています。

 どうぞ、親子で言葉を補いあいながら読んでください。絵本が「絵を読む本」であることを実感できる絵本です。                 (5,6歳くらい~)

2『コッケモーモー!』 ジュリエット・ダラス=コンテ 文 アリソン・バートレット 絵たなかあきこ 訳(徳間書店) 2001年11月30日

 ある朝、夜明けを告げようと、おんどりは大きく息をすいこみました。ところが・・・。

「コッケモーモー!」「どうしたの? モーモーはうしのなきごえよ」

「コッケガーガー!」「おかしいの。ガーガーはあひるのなきごえよ」

       ・・・・・

子ども達の大好きなオノマトペをふんだんに盛り込んだユーモラスなやりとりが繰り返されます。

 鳴き声を忘れたおんどりが自信と誇りを取り戻すまでのお話は、読者を幸せな気持ちにしてくれます。表紙・見返し・本編ともに明るく元気な色遣いも魅力。朝の読み聞かせにも最適の一冊です。                                   (4,5歳くらい~)

 さ~て、次回はどんな“ほん”に出会えるか、期待してくださいね、バイバイ!

図書室ぐる~りご紹介

 千代田公民館図書室には、2014年3月31日現在で、概ね一般書が約4700冊、児童書約4000冊(漫画を含む)を揃えております。

 図書室内を写真でご紹介いたします。みなさんのご利用をお待ちしています。

 

日本の小説・外国の小説コーナー

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にほんの絵本コーナー

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河内長野市立千代田公民館
電話:0721-55-1125

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